レヴォーグ(LEVORG)のシートを、ランサーエボリューションIX用純正レカロシートに交換してみた。
ランサーの形見の純正レカロを取り付ける。
既設のシートレールの取り外しが鬼門。
方法とかは、この辺のエントリに。
車両への取り付けに際しては、純正シートのサイドエアバッグ&シートベルトセンサーが面倒臭い。
車両搭載に必要なもの。
①純正レカロシート
②サイドエアバッグキャンセラー
③純正レカロシート対応のシートレール
④M14のボックス
14mmのボルトを緩める。
フロントはシートを後ろに動かしておかないとボルトが見えない。
ボルトが取れた。
ついで、リア。
リア側はカバーが付いてるので、引っぺがす。
ドア側もカバーを剥がす。
ボルトが出てくるので、こいつを緩める。
車体側も緩める。
取っ払ったリアカバー。
カバー裏。
14mmなので、ボルトを外す。
こちらも外す。
高張力ボルト。
ボルトを外した段階で、バッテリーを外しておく事。
サイドエアバッグがシートに付いているので、シート外した際にエラーにならないように、外して5分程度放置。
4本のボルトを外すと、シートが動かせるが、電動シート故に色々ケーブルが繋がってるので、コレを外さないといけない。
コネクタを三つ外す。
外したら、シートを車外に搬出。
シートが重いので、面倒くさいからリアシート倒して、リアゲートから搬出ww
サイドエアバッグのコネクタに、キャンセラーを取り付ける。
シートベルトのアンカーを取り外す。
これも14mm。
真ん中のコネクタをシート側から取り外す。
取り外したシートベルトアンカー。
純正レカロに移植。
そのまま付くが、スペーサーやワッシャで調整すること。
シート位置を調整しながら、位置決めをして固定して完成。
今回のシートレールは、右に寄るようなので、シートは車体側に追い込んでおいた方が良いと思う。
微妙なのは、座角調整用ダイヤルがBピラーに丁度重なるので、座角調整が走行中はほぼ絶望的な事かな。
で、レカロ。
やっぱり良いわ。
サイドサポートや腰のサポートが全然違う。
座面のウレタン硬度も具合良くて、長距離が本当に楽。
軽く峠道で流してみてもサポート具合が全然違う。
標準のスポーツタイプのシートもマシかなぁと思ってたけど、駄目シートだわ。
VABにも付いてるけど、GDBとかGRB時代のシートの方が全然マシと思う。
そもそも、電動とか要らないだろと(長いので以下省略)。
VABのステアリング交換と合わせて、超満足度高い。
やっぱり、ドライビング環境整えるのは大事よね。