レヴォーグ(LEVORG)をSモードでぶん回してきた。

ちょっとぶん回してきたのでその感想(比較がCT9Aなので、辛い)。
 
3000rpm位からアクセルベタ踏みしても(MFDで100%表示)ついてこない。
力がないからかもやーっと加速する感じ。
上で回れば回るほど、アクセルレスポンスとは無縁になってくる。
右足とエンジンが直結ではなく、間にゴム挟んでるような感じ。
正直気持ちよくない。
1.6Lのエコエンジンに何言ってると言われそうだけど、スバルはもう少し頑張ってると思ってた。
 
排気のレイアウト、タービンの小ささからピックアップは(GDBのEJ)より良くなってる。
が、CVTかなぁ…。
マニュアルモードは、それなりに面白いのだけど、間になんか挟まった感じがどうにも。
もう少しダイレクト感あるならば、1.6Lでもそれなりに楽しめると思うんだけど。
通常のATで早めにロックアップするとか、DCTとか。
現状だとちょっと厳しい感じ。
あと、回すと油温がすぐ上がるので、高回転キープで連続走行は厳しい。
118℃とかすぐにいくので、クーリング必須。
 
脚回りは、伸び減衰がやはり低いかも?
抑えが効かない場面が幾つか見られる。
縮み側じゃないと思うんだけどなー。
 
うちはSグレードだからまだましかも。
ピロと鍛造アーム入ってない標準グレードだと、また違う感想になると思われる。
ビルシュタインの純正サスは、ロールが大きいけど、スムーズにロールはしていると思う。
昔のGDBみたいにある所から、カクッとロールする感じじゃない。
初期の動きは腐ってもビルシュタインって所か。
 
ワゴンだけにリアの応答が遅れるのはしょうがない感じ。
若干の遅れがあるように感じる。
あと、剛性が足りてないというか撓んでる感じがする。
なんで、前はスッと頭が入るけど、リアが一瞬遅れて付いてくるから、ちょっとチグハグ感がある。
 
純正のタイヤ、脚回りだと、そこそこ速度出るとクリップ越えた付近でアンダー出る。
機構上1.6LはFFみたいなもんだからしょうがないと思うけど。
鼻は軽いから切り始めはスッと入っていくんだけど、回り込んできた時に外に出ていく感じ。
リアが強いからかなぁ。
まぁ、これでリアが軽くてクルクル回るようだと恐ろしくてツアラーとして使えない訳だがww
 
もうちょっと良いタイヤ履かせて、フロントにキャンバー付けてやれば良くなるかも。
やらないけどw
 
今の所の個人的感想&結論は、
 
ジョギング程度のスポーツ走行なら面白く走れる。
だが、それ以上になると厳しい。
それ以上は、2Lに任せる(300ps、スポーツリニアトロニック、VTD)しかない。
 

今後変わるかもしれないけどもw

 
あ、ちなみにツアラーとしての性能は1.6Lでも十分だし、ピカイチだと思う。
ツアラー、ワゴンとして買うなら、1.6Lでも必要にして十分。
個人的にも満足してる。

ただ、「スポーツ」ツアラーって言っちゃうと1.6Lは微妙って話。